大量のキャリーで遊ばせて慣れさせます
こんにちは、チセです。
運よく、いとこのお姉さんのお陰で、引越しの猫移動に使う立派な、キャリーを大量に借りる事ができ。
ワクワクしながら、キャリーを預かりに行くと… なんと。
ほとんどが犬用のキャリー!!
ですよね。だって犬のボランティアさん達だもの、一つ一つが凄く立派で感動すると同時に…あれっ?
これ全部、軽自動車に入るかしら?
たためるキャリーもあり何とかギュウギュウに詰め込み16個まで。
(車はワンボックスタイプ)
残り3個がどーしても入らず、引っ越しの当日に持ってきてもらう事にしました。
ギュウギュウに天井まで詰め込んだ車で1時間かけて家に持ち帰り。
部屋に全部のキャリーを投入します!!
6畳の部屋にいっぱいに並べたキャリー達に、猫達は怖がるどころか興味津々で興奮してはしゃいでいました
ワンちゃんの匂いもきっとするから、慣れてもらう為に引越し当日まで、キャリーのジャングルジム状態で自由に遊んでもらう作戦です。
上に乗って遊ぶ猫や、中に入って寝てしまう猫や、好きなキャリーを見つけて ずっと中に入ってジッとしてる猫、それぞれ楽しんでいたので安心しました。
私は、ワンちゃんの匂いは全然わからなかったですが…猫達は分かってたのかな?
キャリーが大きくても1匹づつが安全です
まず、考えないといけない事は。
猫のサイズとキャリーのサイズで、入れる猫を決めていかないといけません。
大きいサイズには、兄弟猫2匹でも余裕で入れるのですが。
病院の先生は、興奮したりパニックになった時に大変だから別々にした方が良いですよ。
とアドバイスをくれて…やはり1匹づつに決めました。
車で揺れるので、大きいサイズには底にクッションや、ブランケットや毛布などを全部敷きこみオシッコ対策と包まれた感対策です。
引越しのまでの道のりは、かなりの山道な為遠回りになるのですが高速道路を利用し1時間かかります。
車は、私の車と姉の車とボランティア姉さんの自家用車、合計3台で決行です。
(軽自動車2台と普通車1台)
そして、猫と暮らしている家族。
私たちの声や存在がない車だと不安で仕方ないはずなので。
車に乗る人間選別もしました!!
姉の運転する車には、娘。
(姉は嫁いでるので猫達と暮らしていません)
ボランティア姉さんの車にはおばぁちゃん
そして、私は…そぉです。
ひとりです、頑張るしかないです。
なので1番すくない数を搬送する予定!!
キャリーに入れるのは家族だけで神経質な猫から!
予定は未定。
当日は朝から雨でした…
朝から、キャリーに入れる猫の順番を確認します。
何故かというと私達の行動に違和感を感じで捕まらないという事態を避ける為です。
それとなく、抱えてキャリーに入れていきます。
ボーっとしてる猫は後回しで、敏感な猫から先にササッと入れる!!
を繰り返し、皆を入れた頃には猫の大合唱が始まっていました。
その声を聞いただけで緊張が倍増です!
でも、冷静に冷静に無事に到着するまでは自分を見失わない様に、深呼吸しながら。
それぞれの車に入れます。
がしかし、すでにお漏らしした猫がおり。汚れても良い私の車に…
あれっ?
乗らない重ねたら危ないから乗らない 溢れた猫達を私の助手席の足元と助手席にシートなど動かしシートベルトもしてガッツリ固定!!
なんだかんだで、私の車が1番ねこだらけになり、いよいよ出発レッツラゴー!!!
私は、一時間ずっと運転しながら猫に喋りつづけ。
喉ガラガラ、飲み物を飲む余裕もなく、とにかく高速道路を時速60キロで左車線のみを走行しました。
心配していたのは、凄くストレスを感じやすい猫がいるので。
その猫だけはボランティア姉さんの助手席に座る、おばぁちゃんに
キャリーごと抱えてもらいながら様子みて行くといったリスクで
心配しましたが無事に皆、新しい我が家へ到着しました。
無事に到着した時の安堵感は、なんとも言えない感覚で。
一難乗り越えた達成感は、とんでもないエネルギーを感じるくらいホッと何かが肩から降りました。
次回、さぁ感動の瞬間です!