自由奔放に生き抜いた猫のお話



こんにちは、チセです。

12歳で旅だったオス猫の「ビビ」の一生

外猫を10年、家猫を2年…波乱万丈だったけど自由奔放に生き抜いた猫。

困り顔の猫 ビビ

 

✧ビビとの出会い

今から12年前、あるメス猫が隣の敷地で3匹の赤ちゃんを産みました。

離乳食になると、我が家に連れてきて「何か下さい」と待つ、3ヶ月くらいになった ある日。

1匹が、車の下で亡くなっていました。

血は出てなかったけど、お腹が膨れ、便が出ていた

たぶん、車にドンって当たってパニックになり走り回ったあげく、我が家の車の下で倒れて、そのまま…

今でも、あの時の悲しさは残っています。

3兄妹は2匹になり。

ビビ♂、しーちゃん♀と名前をつけ家猫にする予定でしたが、ビビは自由奔放に外猫暮らしを好みました。

女の子のしーちゃんは、外に出たいと言わずに、すんなり家猫になり避妊もして今ではお局様的な存在になってます。

ビビの行動範囲は1キロ以上あったようです、何故わかるのかと言うと車で買い物に行った先で見かける事があり。

その時は、捕まえて車に乗せて連れて帰りたい思いを耐えます。家の周り以外で私と出会う事など予想してないビビに「ビビー」と呼ぶ勇気はないからです。

俺の縄張り、俺の時間、俺の自由、俺の楽しみ…そこに割り込み驚かせ逃げて事故に合うそんな最悪のシナリオが浮かぶから、心の中で「無事に帰ってくるね」とだけ思います。

前の家では、小学校の通学路になっていたので小学生に混ざって、ビビが歩いていたりする場面に遭遇したりして

子供達とも、顔見知りの様子でした

5歳の頃には、外から帰ってきたビビの長い尻尾が半分だけ、変な硬さになっていて、皮膚の色も黒くなり冷たくなっていました

夜中に帰ってきたので、捕まえて家に入れようとしたけど失敗し、そのまま逃走…

ご飯も、たらふく食べて元気は良さそうだったので次に帰ってきた時に捕まえて病院に連れて行こうと思っていましたが

後日、昼間に颯爽と帰ってきた時には

尻尾が半分になっていました。

ご飯を必死に食べてる間に、尻尾の観察をすると、落ちた尻尾の部分から骨が見えてた

とりあえず、いつも常備している抗生剤を飲ませる日々、病院には連れていかず…

一応、電話して聞いたんですよ

「外猫なんですが、尻尾が落ちて骨が見えてるので、いつもの抗生剤のませるか先生にみてもらうか」ってね

結果は「家で治るまで見れますか?」って

見れません…「じゃあ抗生剤で様子みて大丈夫ですよ」と。

凄い判断ですよね。でも何の問題もなく尻尾は回復しました、伸びてないですよ。皮膚が巻いて毛も、そこそこ(笑)

 

✧皮膚が真っ赤に

8歳くらいの時には、身体にダンボールと木の枝、砂利、ペットボトルの蓋、紐、その他もろもろを装着して帰宅。

オブジェ猫

どーやら、とりもち?ボンド?何かわからない粘着質の上で転がりながら、色んな物をつけてオブジェ状態で帰ってきた様子。

さすがに、これは暴れようが

どうにかせねばと…

オブジェ猫

お湯で洗ってみたり、粉ふりかけたり、オイル塗ったり、試行錯誤して結局は

地道にハサミで固まった毛を切る作戦をして

皮膚が危険な状態の猫

次の日に病院に行ったけど、、、

皮膚が赤いのは仕方ないし、全身に塗る薬もないし、粘着質が皮膚についてる上から薬塗っても意味ないって。

ビビは、至って元気で人間が心配して考えてる事など、知ったことかと言う感じ。

これも、様子みるしかなく。

ずーっと毛質が微妙なまんま12年経ちました

 

 

✧テレパシー猫びびちゃん

外から帰ってくる時間は、バラバラです。

ご飯を食べる場所も、外で食べたり家の中に入ってきて食べたりと自由きまま。

夜中や早朝に帰ってくる時は、私が寝ているとテレパシーで私を目覚めさせて、1分くらいで窓から「にゃーっ!ただいま開けてご飯」

と言ってきます。

夜中に連続して起こされる日は、たまりません…でも、お腹ペコペコで帰ってくるので私もフラフラしながらご飯の用意をして食べ終わるまで傍にいて、また外に出してあげます。

私が、外に出かけている時も

「あっビビが帰ってくる」とテレパシーでわかるので、急いで帰ると玄関のブロック塀に乗って待っていたり。

とっても、人間を扱うのが上手な猫です。

ビビのテレパシーの事に興味あれば

⇒テレパシー猫びびちゃん

 

 

✧去勢は10歳の時

外猫だったので、ケンカ弱くなるかなぁって

タマタマは健在してたけど。

引っ越しをキッカケに、家猫にしなきゃいけなくて、去勢に連れていきました。

すると、ビビは片方のタマタマが無くて太もも辺りに萎縮していた様で、手術が大変だったと言われました。

この「停留睾丸」の話に興味がある方は前に書いたブログを よろしければ読んでみて下さいませ。

⇒ビビの片金くん

 

 

✧マタタビアレルギー

頑丈そうにみえるビビでも、弱いところがあります。

そぅ「マタタビアレルギー」です

残念な事に、猫なのにマタタビがダメなんです、全ての種類が合いません。

ヨダレを出して、倒れこみ、浅くて速い口呼吸になるんです。

猫のマタタビアレルギーの記事を書いてるので気になる方はどぞっ…

⇒ビビはマタタビアレルギー

 

 

✧家猫としての暮らし

家猫修行をする間もなく、確か捕まえて去勢して退院して、すぐ引っ越しだったような記憶で…

その時に獣医さんから「エイズ白血病はマイナスだけど、この子は沢山何かしら病気を持っていますよ」と伝えられました。精密検査はしていませんが、心臓、腎臓、肝臓、口腔内など少しずつ異常が出てくるでしょう。半年をめどに考えておいた方がいいですよ。

そう言われて私は、「外に出れない環境になるけど、好きなもの食べて、安心して眠れて、仲間たちと遊べる」ビビには、そんな余生を暮らしてほしいと感じていました

 

捕まえられてからの、ビビにしたら地獄の連続だったと思いますが

ここに来てからは、縄張り意識もなくなっていて皆が、最初からのスタートな場所だからか、すんなり外の世界と未練なく断ち切れたのか、諦めたのかといった感じです。

自然が大好きで、春夏秋冬、朝昼晩、晴れ雨、くもり雪…そこに重なる風を感じて過ごすのがビビは大好きで「俺、いま生きてる」と感じてました。

お腹がすいたら、「ご飯下さい」

トイレに行く時、「片付けてよね」

寝場所かえたら、「俺はこっちだ」

と、とってもお喋りの多い猫です。

外猫の強さは、家猫になってからの優しさに変わりました。他の猫達に ビビから何か嫌がらせやケンカを仕掛ける事は一度もなく、いつも遠い目をして皆を静かに見ている。

具合が悪くなってきても、気分で八つ当たりしたり一度もなかった。

最後まで「男」のまま、この世を去りました

いさぎよく、最後なにか一言いいながら

まるで私の父が亡くなる時と同じような感覚で逝ったので…

ビビらしい事するなぁて、粋な事したよねぇって思ってます。父の摩訶不思議な体験に興味のある方は是非。

⇒私の父が亡くなるまでの不思議こと

 

ちなみに、兄妹猫のしーちゃんは、ビビの亡骸を横目でみて…

もぉ魂ないから、ビビじゃない」と言わんばかりにプイってして通りすぎました。。。

女の子は、シビアですね。

 

ただ一匹だけ、心が空っぽになったオス猫のタレがいます。外猫時代から9年間の顔見知り、喧嘩しかしてないが…タレは家の縄張り、ビビは家より離れた場所。変な関係のふたりが同じ時期に家猫になり、ここに来て2年、恋人同士の様に いつもふたり。

タレは自分より一つ年上のビビが、自分を受け入れてくれ昔話をしたり、今の暮らしについてだったりを話す相手がいなくなって意気消沈しています。

でも、春がきたし花とウグイスの声暖かい風、きっとビビが「お前、寂しがりすぎ」って励ましてる感じするので、大丈夫です。

 

お知らせです。

totanやねねこ】でYouTubeやってます。

小さな猫庭でのvlogや、キャンプ飯などなど多彩な内容ですが。

良かったら是非あそびに来てみて下さいね。

 

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最後まで読んでいただき

ありがとうございます。

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